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2015年10月13日
食材・材料 バーベキューに合う牛肉の部位について<食材・材料>
バーベキューの一番人気の食材といえば牛肉!
でも定番の焼肉用の薄切り肉は、炭火で調理するとおしゃべりしている間にすぐに焦げてしまい、せっかくのお肉が台無しに・・・。
意外とこんな失敗談が多いのが牛肉バーベキュー。火加減が難しい炭火なら、いつもより厚めの牛肉でバーベキューをするのがオススメですよ。
ここではバーベキューに合う牛肉の部位や、その特徴、おすすめのレシピなどを解説します。お買い物前に、Check it out!
バーベキューに合う牛肉の部位、特徴、おすすめのレシピなどをピックアップ!
サーロイン
きめが細かく、柔らかい背中部分の肉で、日本でステーキといえばサーロインが一般的ですよね。例えばイギリスで最高品質の部位として「ロイン3点」とセットで呼ばれる「サーロイン」、「リブロイン(リブロース)」、「テンダーロイン(ヒレ)」のうちで、「サー」の称号を得るのはこの部位だけで、それだけ高い評価を受けている証拠といえます。繊維方向が一定で初心者でも扱いやすく、薄切りや厚切りなどどんなカットでも美味しく楽しめますが、せっかくの上質部位ですからいつもより厚めに切って、非日常感を演出してはいかがですか?
ただ、サーロインは霜が入りやすい部位ですが、霜降り肉を初心者がバーベキューで扱うと焦げやすく、せっかくの脂が落ちてしまい台無しになりがちです。
勿体無いので霜が少ないものを選ぶか、どうしてもというならば網で焼くのではなく、鉄板で焼くことをオススメします。
オススメのレシピはこちらです。
ただ、サーロインは霜が入りやすい部位ですが、霜降り肉を初心者がバーベキューで扱うと焦げやすく、せっかくの脂が落ちてしまい台無しになりがちです。
勿体無いので霜が少ないものを選ぶか、どうしてもというならば網で焼くのではなく、鉄板で焼くことをオススメします。
オススメのレシピはこちらです。
リブロース
サーロインと似た特徴を持ち、肩ロースとサーロインの間の部位となります。牛肉では最も厚みのある部分のため、カット次第では非常に迫力ある食材になりますよね。
ちなみにリブロースの外側に付く「かぶり」という部位を取り除けば、オーストラリアでは「キューブロール」、アメリカでは「リブアイロール」と呼ばれる、最高品質の部位となります。
サーロインと同様、繊維方向が一定で初心者でも扱いやすく、どんなカットでも美味しく楽しめますが、巨大塊肉を演出できる部位でもあるので、お肉屋さんにお願いして厚めに切り、ゴージャス感を演出してはいかがですか?またこちらも初心者は霜降りにご注意ください。
オススメのレシピはこちらです。
ちなみにリブロースの外側に付く「かぶり」という部位を取り除けば、オーストラリアでは「キューブロール」、アメリカでは「リブアイロール」と呼ばれる、最高品質の部位となります。
サーロインと同様、繊維方向が一定で初心者でも扱いやすく、どんなカットでも美味しく楽しめますが、巨大塊肉を演出できる部位でもあるので、お肉屋さんにお願いして厚めに切り、ゴージャス感を演出してはいかがですか?またこちらも初心者は霜降りにご注意ください。
オススメのレシピはこちらです。
肩ロース
柔らかな肉質が特徴の肩にあるロース部位。筋っぽい部分もあるので、薄切りで調理するレシピや、焼いてから薄く切るレシピに適しています。牛肉の味が濃く風味が強いのも特徴です。
火を通しすぎると固くなりがちのため、炭火で焼く場合は注意が必要。
初心者は薄切りがオススメで、焼肉風バーベキューにピッタリの部位といえます。
オススメのレシピはこちらです。
火を通しすぎると固くなりがちのため、炭火で焼く場合は注意が必要。
初心者は薄切りがオススメで、焼肉風バーベキューにピッタリの部位といえます。
オススメのレシピはこちらです。
ヒレ
サーロインの内側にある部位で、最も運動しない筋肉であるため、肉質は他の部位と比べてずば抜けて柔らかい特徴があります。ほとんど脂肪もないので、とってもヘルシーで、赤身の柔らかさが味わえる数少ない部位といえるでしょう。
筋繊維が均一なため、カッティングがしやすい部位です。中心部のシャトーブリアンはもっとも肉質が良いとされています。ただし、もちろん火を通しすぎると固くなってしまいますので、上手な火加減が必要です。
そのためバーベキューでは少し慣れた人向けの部位かもしれません。バーベキューステーキにピッタリの部位といえます。
オススメのレシピはこちらです。
筋繊維が均一なため、カッティングがしやすい部位です。中心部のシャトーブリアンはもっとも肉質が良いとされています。ただし、もちろん火を通しすぎると固くなってしまいますので、上手な火加減が必要です。
そのためバーベキューでは少し慣れた人向けの部位かもしれません。バーベキューステーキにピッタリの部位といえます。
オススメのレシピはこちらです。
ランプ
お尻側にあり、肉質は柔らかく赤身の旨みと食感を存分に楽しめる部位で、日本では「ランプ」と「いちぼ」に分割されて焼肉店で提供されることも多いですよね。この部位は薄切りにすると肉汁が逃げやすい特徴があるので、ブロック型にカットしていただくのが適しているといえます。
ローストビーフにピッタリの部位ですので、ぜひチャレンジしてください。
オススメのレシピはこちらです。
ローストビーフにピッタリの部位ですので、ぜひチャレンジしてください。
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タン
焼肉では大人気の牛タンですが、大きく分けて牛タンは3つの部位に分かれます。タン先(牛タンの先端部)、クラウンカット(牛タンの中央部)、タン元(牛タンの根元部)となり、焼肉店などで一般的に供される部位は肉質が柔らかなクラウンカットとタン元になります。
タン先は肉質が硬いため焼いて楽しむバーベキューには向いていませんが、煮込めば柔らかくなるので、秋冬にガスコンロでBBQタンシチューを楽しみたいときにはオススメの食材です。
炭火で牛タン焼きを楽しむ場合は、クラウンカット部分の薄切りが良いでしょう。また厚切りの牛タンを楽しみたいなら、最も肉質が柔らかなタン元を使いましょう。絶品の牛タンステーキが楽しめます。
オススメのレシピはこちらです。
タン先は肉質が硬いため焼いて楽しむバーベキューには向いていませんが、煮込めば柔らかくなるので、秋冬にガスコンロでBBQタンシチューを楽しみたいときにはオススメの食材です。
炭火で牛タン焼きを楽しむ場合は、クラウンカット部分の薄切りが良いでしょう。また厚切りの牛タンを楽しみたいなら、最も肉質が柔らかなタン元を使いましょう。絶品の牛タンステーキが楽しめます。
オススメのレシピはこちらです。
まとめ
以上が代表的なバーベキューに合う牛肉の部位です。焼肉でよく食べるバラやカルビも美味しいのですが、脂身が多く炭火ではすぐに焦げてしまうので、初心者だけのバーベキューや他の部位が入手できない場合は鉄板焼きを選ぶのも賢い選択の一つです。 「牛肉」の部位ごとの特徴を踏まえて、バーベキューを楽しみましょう!
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