準備 実際にあった！初心者バーベキューのトラブル体験談

 

バーベキューにおける「火起こし」のトラブル

「火おこしを軽く見て、なかなかバーベキューにありつけない。」（男性、52歳、徳島県）
「火おこしの補助燃焼材が無くて火おこしに苦労したことがある。」（男性、52歳、千葉県）
 
特に多かったトラブル体験談の一つが「火おこし」に関連するもの。以前に何度か経験したことがあるから、おぼろげな記憶しかないが大丈夫だろうと甘く見て、火起こしに苦労してしまうケースが多いようです。ぜひお出かけ前にこちらをチェックしてくださいね。
 
初心者必見！バーベキュー火おこしのコツ
 

バーベキューにおける「火加減」のトラブル

「脂の多い肉を乗せすぎて、火がとても強くなり焦げてしまった。」（女性、19歳、長野県）
 
「火加減が難しい。食材が焦げる、または生焼け。」（女性、22歳、熊本県）
 
「火起こし」と並んで多かったのが「火加減」のトラブル。家での料理と同じ感覚でバーベキューをしてしまうと、「火加減」が難しく、せっかくの食材が焦げたり、生焼けになったり。炭火はそもそも、ガスバーナーと違って「火加減」が難しい加熱手段です。レシピに合った加熱手段を選びましょう。
 
バーベキューの際の適切な加熱手段の選び方
 

バーベキューにおける「天気・気温」のトラブル

「天候の急変を想定していなかったためずぶ濡れ」（男性、52歳、栃木県）
 
「急な天候の変化で寒さ対策をしておらず寒かった。」（女性、26歳、宮城県）
 
野外でのバーベキューの天敵といえば急な悪天候。局所的に雨が降る場合もあるので天気予報頼みではなく、雲ひとつない青空での野外バーベキューでも雨具は持参しておくべきです。またアウトドアでは気温の変化への準備も不可欠。寒さ対策の衣服を持参しておきましょう。室内・屋内型のバーベキュースポットを選ぶのも対策の一つです。
 

バーベキューにおける「炎天下」のトラブル

「炎天下の屋外で調理や食事。疲れてしまいました。日陰を作るためのテントがあればよかった。」（女性、58歳、青森県）
「炎天下で日除けがなく、アルコールが回って熱中症になったこと。」（女性、29歳、東京都）
 
悪天候はバーベキューの天敵ですが、あまりにも天気が良く炎天下になってしまっては、これも大きなトラブルの原因になります。屋根のない野外でバーベキューをする場合は、サンシェードやタープなど日陰を確保できるものを必ず用意しておきましょう。こまめな水分・塩分補給も大切です。
 

バーベキューにおける「風」のトラブル

「風が強すぎてタープが飛んで、隣りの人の車にぶつかってしまいました。」（女性、44歳、神奈川県）
 
「風が強いと灰が舞って目が痛くなり、服も汚れる。」（女性、27歳、北海道）
「風が強く火がおこせなかった」（女性、55歳、神奈川県）
 
バーベキューの名人やBBQ用品メーカーに聞くと、雨は道具・用品が揃っていれば防げるが、「強風」だけはどうしようもないとのこと。天気予報でも風速のチェックを忘れないようにしましょう。
 

バーベキューにおける「子供」のトラブル

「子供を追いかけているうちに、冷める。食べられない。」（男性、40歳、東京都）
 
「子供が川に落ちた。」（男性、44歳、大阪府）
 
子守をしていると、せっかくのバーベキューが冷めて美味しくない・・といったこと、子連れバーベキューでは、あるあるですよね。他の参加者が配慮して子守を代わってあげるなど、みんなが楽しめるようにお互い気遣いましょう。
また子連れでバーベキューに行く際は気をつけるべきポイントがたくさんあります。お出かけ前にはこちらをチェックしてみてください。
 
子連れバーベキューで気を付けたいポイント
 

バーベキューにおける「ケガ」のトラブル

「炭が弾けて火傷したり、参加者メンバーが枯葉に足を取られ転び足首を骨折した」（女性、54歳、京都府）

自然に溢れた場所でのバーベキューは楽しいものですが、アウトドアに慣れていない方にとっては、湿気を含み滑りやすくなった枯葉だけでも大きなケガに繋がりかねません。自然の中でも、きっちり整備されたBBQ場を選ぶのが危険を防ぐポイントです。

他の皆さんの体験談はいかがでしたでしょうか？
バーベキューなんて、何度かしたことがあるから大丈夫！と甘く見ると、トラブルを引き起こす大きな原因になります。季節、環境、参加者などシチュエーションによって気をつけるべきことはたくさんありますので、ぜひお出かけ前にチェックしましょう。
BBQ GO!では、万全にバーベキューの準備を行えるように多くのハウツー情報をご提供しています。ぜひ参考にしてくださいね。

＜準備＞バーベキューの方法・仕方を知りたい人はこちら！