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- 火起こし
2015年08月11日
準備 大人数バーベキューの場合の炭火のおこし方と炭の目安量
バーベキューって、大人数になってしまうことが多いですよね。レシピによっても変わりますが、一般的な目安で1回のバーベキューにおいて、1人あたり500g~1kgの炭が必要といわれています。つまり30人でバーベキューをしようとすると、15kg~30kgの炭が必要となる計算。これだけの炭を火おこしするって、とっても大変。
そこで、JAPAN BBQ COLLEGE(ジャパンBBQカレッジ)代表の榊さんに、大人数バーベキューの場合の炭火のおこし方について、ハウツーを伺ってみました。
大人数バーベキューの場合の炭火のおこし方
グリルやチャコールグリルについて
大人数のバーベキューですから、調理用としてもグリルは複数必要になりますので、レシピにもよりますが、4~7人に1台目安で用意しておきましょう。
火起こしの便利グッズといえばチャコールスターター(火起こし機)ですが、実は意外と大量の炭火を起こすときには時間がかかってしまうもの。
煙突効果で放置していても簡単に火起こしできるのがチャコールスターターの利点ですが、炭を容量いっぱいに詰めてしまうと煙突効果も薄れ、全てに火が行き渡るまでに時間がかかってしまいます。また一般的な市販品の容量は炭2kgがおさまる程度ですので、大量の炭を一度におこすとなると、チャコールグリルのほかに何台ものチャコールスターターを持ち込まなければなりません。
少人数のバーベキューなら、準備の手間を省くためにチャコールスターターを使うこともよいですが、大量に炭火を起こすハウツーをきっちり押さえておけば、チャコールグリルで十分対応できますので、大人数のバーベキューでの大荷物を減らすためにも、このケースではグリルで賄うことをおすすめします。
炭の選び方
バーベキューに使う炭の種類と使い方について
大量に火をおこす手順
POINT1
種火用に火付きが良い小さな炭を500g程度選びましょう。(大きな塊ばかりの場合は炭を砕きましょう。)POINT2
POINT3
POINT4
種火用の炭全体が白くなったら、それらの炭を平たく崩してグリルの底に広げましょう。その上に1.5kg程度の炭を円錐形に積み上げて追加します。すると積み上げた山の中心に上昇気流が発生し、あたかもチャコールスターターのごとく、放置していても炎が上がり、全体が白く熾っていきます。編集部も試してみました
教えていただいたハウツーをきっちり守ると、バーベキューに慣れていない編集部スタッフでも簡単に大量の炭火が起こせました。補足すると、着火剤は強力なものを使うのがBEST。
編集部はいつも、こちらの商品を使用しています!ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
編集部はいつも、こちらの商品を使用しています!ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
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